夜の牝 花と蝶
(C)1969 日活
シリーズ第1作。
博徒田川一家は、当主田川が死んでから一年目に、娘の雅枝によって解放された。上京した雅枝は、カメラマン立石克也と知り合い、彼の姉銀子の店バー、“銀”で働くことになった。その頃、ホステスの忍は、ママの座を狙い、銀子のスポンサー倉林にとり入っていたが、倉林は、杏子の名前で店に出る雅枝に心を奪われていた。数日後、杏子は倉林からダイヤの指輪をプレゼントされた。杏子が時田から、親友克也のためにモデルになってくれと頼まれたのは、そんた折だった。